タルキール 龍麺伝 ストーリー
「師父、もう無理です、ナーセットを止めてください」

オジェダイの支配するのこ寺院は今、ある食べ物の侵略により危機に瀕していた
ナーセットによりいずこから、もたらされた料理

<ラーメン>

極寒のこの環境で濃い油が熱気を閉じ込め、アツアツでどっしりした食べごたえのこの食べ物は
体に火を入れ運動後に失った塩分も補給できるこの地では理想の食べ物だった。
しかし・・今では空智を求めるより、このラーメンの味を追求する僧が出だしたのだ

麺の固さ、油の量、ニンニクは生か揚げたものかどうかトッピングは何点まで許されるのかむしろ全部のせ以外ダメなのか
ラーメンについて激しい修行をしながら意見をかわす僧たち
その修行も目的はラーメンを美味しく食べるための運動になっていた

あるものは最高のチャーシューの素材を求め、最上級のクルショック肉を探しに下山した
あるものは最高の野菜を求め、エイヴンやジンとともに遮蔽された高楼の高級野菜を取りに進入した

ほかにもシブシグがうろつく川にまで魚介素材を求める者、オークでもチャーシューになるか試すためオーク狩りに出る者
しまいには、この味を覚えてしまいがクルショック狩りに協力しだすドラゴンも出始めた

言うまでもなくそれは他の龍王の領域、このままではラーメンのため、オジェダイの領域は他の氏族を敵に回してしまう
しかしそれ以上に恐れていたのものがある、それはナーセットの目だ

最近の彼女の目にはなぜか尊敬より、食欲が混ざっている
脱皮したドラゴンの鱗や自切したしっぽの先をもって厨房に消えたのなどの噂もある
酷いものになると風呂の残り湯を水筒に汲んでいたなんてものもあった

彼女は発見してしまったのだ
沈黙の大嵐、シュー・ユン。彼の残した巻物に記された内容
「ドラゴンは最高のラーメンの材料であるという真実」

鱗は揚げればトッピングに粉にすれば麺粉に
肉はチャーシューに
ホネからは濃厚な出汁!龍の種類によっては魚介系になるものもある
血は麺を練る水につかえば最高のコシと味を演出する。ドラゴンに喰えない部分は無いのだ!

龍の大嵐とは精霊龍ウギンがラーメンを極めるために生み出した食材の畑であることは龍王たちに秘密である
色々な味わいを生み出すため!かの精霊龍は5匹の龍を畑の管理人として生み出したのだった

もしこのままラーメンがタルキールに広がれば、いずれ龍を具にするものが現れる。
その味に気が付かれてからでは遅いのだ。

ロリコンのオジェダイもさすがにヤバイと思い
ナーセットを呼び出す・・がすでに彼女はどこかに消えていた

その混乱のさなか・・一人の男が時間の裂け目よりタルキールへ帰還する
サルカン「タルキールよ新たなラーメンつけ麺を追求しよう!」

食の嵐が吹き荒れるタルキール

世界の運命はいかに

ウギン「混ぜそば・・なるほど、そういうのもあるのか」

タルキールブロックの最終章 龍麺伝
近日発売しないかな?

コメント

マイアの人
2015年3月18日23:00

らぁおみぇん

風見
2015年3月19日9:45

タルキールでもきっとうまいラーメンがあるはず!
しかし、シブシグの従業員とラクサーシャがコックの店にはいきたくない

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