地獄の釜があふれたのか最後の審判の順番待ちになったのか
地上はアンデットや悪魔がたびたび出現する、なかなかファンタジーな世界になっていた
そんな世界になってはや100年、今迄インチキ呼ばわりされていた霊能者や魔法使いは
子供のなりたい職業や結婚したい職業の1位だ。
格言う私もそんな憧れで魔法使いになった少女の一人だった
あのライブハウスには状態のいい女性のロック歌手のアンデットがいる
そんな噂を聞いて私はこの駆除依頼を受けることにした。
「レズの上死体愛好家とか・・・、あなたがここのエースじゃなければ
私が受け付嬢じゃなければ・・話しかけられたくもないですよ？」
「嫌われたな～・・でも君も好みだからもし何かの事故でアンデットになったら
私の墓地で飼ってあげるよ？」
「セクハラで除名されたくなかったら消えてください。」
酷く嫌われたもんだ・・だけどいつ人がアンデットになるか分からないこの時代
死んだ後なら好き勝手できると思えば辛い修行の末魔法使いになって本当によかったと思う。
ただ回りからの目は死体より冷たい
目的のアンデットを発見し、取り巻きの元観客の死体をと灰にし
制作者と思しき悪魔も肉片になった、あとは壁に拘束しておいたお目当ての子だけ
「命の火がほしい？なら・・」
突き両手で顔を包み不意打ちでそのまま唇を奪う
「グウゥぅ」
侵入した舌を噛み切ろうと顎に力が入るが無理やり手で固定しピアスの刺さった舌を貪る
時折、ピアス金属が悪かったのかのに電流が発生し不快な刺激が走るが今はそれも心地よく感じる
僅かに湿った音が響く
「ッ・・ん」
乱暴にし過ぎたせいで犬歯で舌を切り血が流れるが構いはしない、相手はアンデット
血を啜るのは食事のようなもの、その証拠に抵抗が無くなり逆に舌を求めるようにからめてくる
死者の放つ冷たさが出血で熱くなった舌が心地よい。これだからアンデットの子とするのはやめられな
以下は検閲に引っかかりました
続きは小説家になろうのXレートで読んでください（嘘）
たまにはそんな漫画もいいと思わないですかね？
ほんとのタイトルとあらすじは
花と嘘とマコト
6月、夏休みの少し前。ある日突然に彼女は死んだ……。
死んだはずの死体の「マコト」と私があのアパートで過ごした偽りの夏の日々。少しずつ明らかになる、悲しくいびつな2人の関係とは…。
センチメンタル・サマー・ガールズ・ショート。
試し読みみたけど何とも言えないちょっと読んでみたくなる。
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