フォロキドンを散々押したMTG公式サイトはケジメすべきでは?
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対策カードを作る理由
2017年9月8日


 これらの能力を、エンチャントやアーティファクトのようなものでなく、クリーチャーにつける合理性は2つあります。
 1つは、これは脅威なので、これの能力が役に立たない相手に対してもアグロやミッドレンジ・デッキのマナ・カーブの穴埋めとして3/3をプレイできます。
 2つ目は、これはクリーチャーなので対処が容易です。人々はメタゲームで必要にならなければアーティファクトやエンチャント除去をプレイしない傾向にありますが、クリーチャー除去はどこにでもあります。対策カードを除去できることは双方のプレイヤーにとってゲームプレイを楽しくし、そしてそのゲームは「自分の対策カードを引いたかどうか」のミニゲームではなく、お互いのやり取りで決まるようになります。
 わたしは《暴れ回るフェロキドン》がスタンダードで何をするかを見ることになって興奮しています。読んでくれてありがとう、そして残りの『イクサラン』プレビューを楽しんでください!
 それではまた次回。
メリッサ・デトラ (@MelissaDeTora)



プレイ・デザイン物語:プロツアー『イクサラン』編

2017年11月10日

 「ラムナプ・レッド」のプレイヤーの多くは横並べ戦略と戦うための手段として《暴れ回るフェロキドン》へと向かっていきました。わたしたちは実際にこのカードを《守護フェリダー》コンボへの対策としてデザインしました。
 開発部はセットをデザインするときに未来の仕事をしていて、そしてわたしたちが『イクサラン』のプレイテストをしている時点で《守護フェリダー》コンボはスタンダードのトップメタでした。わたしたちはこのコンボが強すぎると感じましたが、《守護フェリダー》を禁止する前に他の選択肢を探したいと考えました。
 わたしたちは大規模なテストを行い、この環境に対策カードを追加しました(《キンジャーリの陽光翼》も《守護フェリダー》コンボのために追加されたカードです)。わたしたちはそれでも《守護フェリダー》の禁止が今後の健全なスタンダードのために不可欠であるという結論に至りましたが、《暴れ回るフェロキドン》は強力なライフ獲得やトークン・デッキに対する安全装置としてそのまま残されました。

今週はここまでです。この記事が面白かったなら、TwitterやRedditで教えてくだされば、また今後のプロツアーでこのような記事を書こうと思います。
 ではまた次回。
メリッサ・デトラ (@MelissaDeTora)

これだけフェロキドンを押して、わずか2ヵ月後に禁止

これはメリッサさんのケジメ案件では?!

まあこの禁止カードの量は全自動カラデシュすごい装置たるマロー君は
シベリア研修の上両手をケジメされる案件ではある。

コメント

migiT
2018年1月16日15:39

>これはクリーチャーなので対処が容易です。
>これはクリーチャーなので対処が容易です。
>これはクリーチャーなので対処が容易です。

風見
2018年1月16日15:49

migiTさん
これはクリーチャーなので対処が容易ですが、メリッサさんに叩き込まれる
ンアーッ!
これはクリーチャーなので対処が容易ですが、メリッサさんに叩き込まれる
ンアーッ!
これはクリーチャーなので対処が容易ですが、メリッサさんに叩き込まれる
アバーッ!?爆発四散

ハリー
2018年1月16日20:53

威迫3/3は容易に止まらんのよなぁ

nophoto
ハニワ猿人
2018年1月17日3:28

なぜ脅威への回答たるべきカードを脅威にしてしまったのか

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